2023年9月1日（金）より公開される、人気アトラクションの実写映画『ホーンテッドマンション』。
アトラクションの大ファンでディズニー映画マニアでもある筆者が、4DX版を初体験!
「ホラーが苦手でも大丈夫? 」「どのぐらい揺れるの? 酔ったりしない? 」等の疑問にも、バッチリお答え。
臨場感&アトラクション感溢れる『ホーンテッドマンション』4DX版の魅力を、徹底紹介します。
大人気アトラクションを映画館で体験！
実は、4DXにちょっと苦手意識を持っていた筆者。
台詞もストーリーもくまなく追いたいのに、風が吹いたり水が出たり、ガタガタ揺れたり…
効果が気になって、ストーリーに集中できなさそう、と思っていました。
今回『ホーンテッドマンション』が人生初の4DX体験だったのですが、感想を一言述べるならば
「めっちゃ楽しかった!! 」
です!!
いやほんとに、本作と4DXの親和性、めっちゃくちゃ高い!
劇場に観に行くならば、断然4DXをおすすめします。
“アトラクション感”が凄い！
ホラーテイストのアトラクションが原作という事で、来るぞ来るぞ…なヒリヒリ感や、驚かせに来るパート、ドキドキハラハラする場面も盛りだくさんの本作。
欲しいところで、風が鋭く吹いたり、足元で何かがザワッと動いたり、遠くて何かがガターン! と倒れる音が、振動となって伝わって来たり、全ての効果が映画の内容と合っていて、ものすごい臨場感でした。
ドキドキハラハラ感が、何十倍にも増しており、映画を観ているのではなく、まさしくアトラクションに乗車しているかのよう。
例えば、作中で椅子に座った登場人物が、もの凄いスピードで館の外に投げ出されるシーン。
4DX効果により、画面のこちら側で全く同じ体験ができ、音響や3D効果では得られない、新たな没入感を楽しむ事ができました。
（本当に椅子から投げ出されたりはしません。念のため。）
個人的に、ちょっと揺れ効果が多すぎたかな…とは思いましたが、酔うほどではもちろんなく。
いい意味での疲労感と言うか、アトラクションをしっかり体験した感をたっぷり味わえて、大満足でした!
4DX、ハマってしまいそう…!
ホラー苦手でも大丈夫？
大丈夫です!（即答）
筆者、尋常じゃないぐらいの怖がりで、ホラー系は本当に一切ダメなのですが、思い出してください、この映画『ホーンテッドマンション』なんですよ。
「“愉快なお化け屋敷”を体験してほしい」という、制作側の想いがたっぷり詰まったアトラクション「ホーンテッドマンション」が、原作なんです。
本作を劇場に観に行く人って、ほとんどがアトラクションのファンだと思うんですよね。
伸びる部屋の絵、ゴーストの花嫁、マダム・レオタ…もうみんな、すっかり顔なじみなんです。
皆さん余裕で知り合いなので、多少ビックリはしますが、なんと言うか、久々の友人に後ろからワッ! と脅かされたぐらいの感覚。
久々に会えて、嬉しささえある感じ。
加えて、「びっくりさせポイント」の前は、カメラのズームや突然止まるBGMなど、非常にわかりやすいフリがあるので、しっかり身構える事ができます。
観ている人を恐怖のどん底に陥れるような、そんな事は全くありません。
だって『ホーンテッドマンション』なんだから!
程よいハラハラ感、それを効果的に手伝ってくれる4DX効果で、東京ディズニーランドに行かずとも、『ホーンテッドマンション』を、アトラクション体験できる、最高に楽しい作品でした。
『ホーンテッドマンション』
2023年9月1日(金)全国劇場にて公開
（ウレぴあ総研 ディズニー特集/ いの）
