【プチ情報⑧】夏休みの読書感想文に困ったらコレ! 過去を乗り越えて『ブレーメン通りのふたご』

夏休みの宿題で苦労しがちな読書感想文。

書くのに結構な時間が掛かることもさることながら、どの本を読むかでも悩んでしまいますよね。

そんなご家庭に、楽しく読める書籍をご紹介します。

楽しく読めると感想もはかどりますよ。

※本記事はフレーベル館出版noteを参考にしています。

『ブレーメン通りのふたご』

今回は過去の記憶を巡る物語です。

過去に向き合うことの大切さを知る良い機会になると思いますよ。

対象年齢:小学校高学年~

定価:1,540円(本体1,400円)

あらすじ

甘味処の店主・園子さんの孫である双子のマキとカツラ、同じブレーメン通りの小さなアパートに一緒に住んでいる”自称ふたご”のおばあさんのまりあちゃんとえりあちゃん。

この二組の双子は”プチゆうかい“と称して、まりえりの住むアパートでお茶会をすることで、交流を深めていきます。

その中でそれぞれがもつ過去が少しずつ明らかになっていきます。

それぞれの過去と思いが交差することで、悲しい思いを乗り越えていく再生の物語です。

注目ポイント

注目して欲しいところは、皆が持つ過去や秘密が、少しずつ明らかになっていくところ。

また、判明した過去に対してそれぞれが向き合っていくところもポイントです。

それぞれが抱えている過去や秘密とは一体何なのでしょうか?

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