ユニークな「かかし」集合し農道がにぎやかに 下野市・古山のかかし祭り

 下野市では、地元の人たちが作った個性豊かな「かかし」を展示する催しが行われています。

 ひまわりが咲き誇る農道の中にユニークなかかしが並びます。この「古山のかかし祭り」は地域を盛り上げようと下野市下古山の星宮神社が毎年開いているもので、今年で15回目を迎えます。

 かかしは、地域を問わず一般から募集し、今回は小学生や幼稚園児、地元の団体などが作った37体が集まりました。

 野球のアメリカ・メジャーリーグで今シーズンも二刀流で大活躍の大谷翔平選手をイメージしたピッチャーとバッター。それに釣りをしている男性をリアルに再現した作品。ジブリを始めとするアニメのキャラクターも展示され、訪れた人の目を楽しませていました。

 また、今年(2023年)は4年ぶりに屋台の出店や地元の人によるお囃子の演奏などが行われ、境内は多くの人で賑わいました。かかしの展示は来月(9月)中旬ごろまで行われる予定です。

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