多彩な地ビールを堪能 那須塩原で祭り 全国から10醸造所集う

多くの来場者でにぎわった那須地ビール祭り

 【那須塩原】日本各地の地ビール醸造所が集まる「第7回那須地ビール祭り」(同祭り実行委員会主催)が26、27の両日、黒磯の那珂川河畔公園で開かれ、多くのビール愛好家でにぎわった。

 新型コロナウイルス禍による中断を経て4年ぶりの開催となる今回は、那須町の余笹川ふれあい公園から会場を変更。岩手県の「いわて蔵ビール」や県内の「那須ガーデンブルワリー」など10醸造所が出店し、来場者はピルスナーやヴァイツェンなど多彩なビールの味の違いを楽しんだ。

 会場ではアコースティックライブやフラダンスショーのほか、26日夜にはランタン祭りが行われた。実行委員長を務めた那須高原ビールの小山田孝司(おやまだたかし)社長(70)は「今後も地道に回を重ね、那須地域を代表するイベントに育てていければ」と話した。

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