「IDOLS~夢のシークエンス~」80年代アイドルソングのカバーでファンを魅了!

普段は別々のグループで活動しているメンバーが、実名で架空のアイドルを演じる新しい形のプロジェクト・IDOLSにおいて、初の舞台イベントとなる「IDOLS~夢のシークエンス~」が8月25日・26日に品川インターシティホールにて開催された。
第一弾・第二弾での前代未聞のドラマ作品プロジェクトを経て、第三弾となる今回は、山口綺羅(Girls2)、運上弘菜(HKT48)、石田千穂(STU48)、中村舞(STU48)の4人が参加。グループの垣根を越えたコラボプロジェクトとなった。

本公演では、第1部・演劇パートと第2部のパフォーマンスパートから構成。
第1部の演劇パートでは、80年代に一世を風靡した4人組アイドルグループ『IDOLS』と、彼女らのファンである現代の現役アイドルたちを、それぞれ1人2役で演じ、80年代と現代が入り混じるストーリーを展開した。

第2部では、冒頭に、この舞台のために韓国人プロデューサー兼DJのNight Tempoが書き下ろした『Make a Wish』を披露。普段はそれぞれのグループで活動している4人だからこそ、歌唱やダンス、魅せ方にそれぞれの個性が光るパフォーマンスを行った。その後は、演劇パートの80年代設定を引き継ぎ、80年代のアイドルソングをソロ歌唱で次々とカバー。運上弘菜による「青い珊瑚礁」や石田千穂による工藤静香の「MUGO・ん…色っぽい」などを披露し、観客を沸かせた。

ラストスパートは4人で「フライデーチャイナタウン」や「悲しみがとまらない」を披露し、千秋楽のMCで運上は「みんなで一生懸命練習してステージが形になったことが本当に嬉しいなと思います。」と笑顔で語った。
最後は「真夜中のドア」を披露し、ファンの歓声に包まれながら舞台の幕を閉じた。

IDOLSは今後も様々なプロジェクトを展開予定。

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