「市民目線で業務にまい進を」大仁警察署が新庁舎移転で「伊豆中央警察署」として業務開始=静岡

静岡県の伊豆市と伊豆の国市を管轄する大仁警察署が移転し、「伊豆中央警察署」と名称を改め、8月28日から業務をスタートしました。

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<伊豆中央警察署 高橋文典署長>
「初心を忘れることなく、常に市民目線にたち、業務に邁進してもらいたい」

開署式で高橋文典署長は、市民の安全安心を確保する責任を署員一人一人が果たし、伊豆中央警察署の新たな歴史を作り上げて欲しいと呼びかけました。

旧大仁警察署から北に1.8kmの大仁市民会館跡地に移転した伊豆中央警察署は、世界遺産「韮山反射炉」をモチーフにした外観で、鉄筋コンクリート4階建て。

建設工事費は約22億円で、延べ床面積は前の庁舎の3倍となったほか、屋上には災害時に72時間稼働する非常用発電機や井戸、災害用トイレなども整備しました。

また、附属棟の2階には県内の警察署では2か所目となる拳銃射撃場を備えています。

伊豆中央警察署の電話番号は大仁署と変わらず0558‐76‐0110です。

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