ダイエット成功で再ブレークを目指す大江裕

演歌歌手の大江裕が27日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」にゲスト出演し、40キロのダイエットに成功したことを明かした。

パーソナリティーを務めるTBSの安住紳一郎アナウンサーが「なんかずいぶん痩せたね、大江くん」と話を振ると、大江は「はい、135キロあったんですけども、それが今は95キロでございます」と報告し安住アナを驚かせた。

ダイエットの期間には1年をかけたそうで、その理由を「30歳を超えましたので。33歳で、次34歳になるんです。なので、ちょっと体のことも考えました」と説明。

気になるダイエット法については、「鍋ダイエットをさせていただいて。野菜を基本いただきまして。自炊です。たまにおうどん食べましたけども」と明かすと、安住アナは「顔が見違えたね。シュッとして。男ぶりが上がったよ」と絶賛した。

2007年2月18日に放送されたTBS系「さんまのSUPERからくりTV」のコーナー企画「全国かえうた甲子園」に出演したのをきっかけに、演歌好きの高校キャラで人気者に。

演歌歌手を目指していたことから、安住アナの勧めでデモテープを送った北島音楽事務所の目に留まり、大江がかねてから弟子入りを志願し「神様」と崇め、師と仰ぐ北島三郎がペンネームである原譲二名義で作曲したシングル「のろま大将」で2009年、北島の内弟子の経験を持たない初の北島ファミリーの一員としてデビューした。

2018年からは北島の娘婿である北山たけしとともに「北島兄弟」を結成し、ソロと並行して活動を開始。

年末には、「第60回日本レコード大賞」の企画賞を受賞。そして、師匠・北島三郎とともに、「第69回NHK紅白歌合戦」にも特別枠で出演を果たした。

「今年に入って、北島が弟子達を独立させ大江は独り立ち。ダイエットの成功で再ブレークを目指すことになるが、結果を出せば北島、芸能界入りの〝恩人〟でもある安住アナに恩返しできる」(芸能記者)

自身のダイエット成功談もビジネスにつながりそうだ。

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