子どものアレルギーが増加傾向にあり、乳・卵・小麦アレルギーなど食物アレルギーも増えているといいます。

小麦アレルギーにはグルテンフリーの食事になりますが、小麦粉を使わないというのは選択肢の面でも味の面でも負担が大きいもの。

近年はグルテンカットがダイエットや健康に良いということで、グルテンフリーの市販品も増え、スーパーなどで気軽に買えるようになっています。

筆者もゆるゆるとグルテンフリーの食事を取り入れていますが、以前よりも美味しい商品が増えている印象です。今回は、最近試したものの中から美味しかった食品を3つご紹介します。

COOP 国産米粉のホットケーキミックス 200g

手軽なランチや休日のブランチにも大活躍する、子どもの大好きなホットケーキ。ホットケーキの場合は、米粉で代用すると美味しいグルテンフリーのホットケーキが作れます。

自分で作ってもいいですし、米粉のミックス粉もいろいろと登場しています。コープで買える「国産米粉のホットケーキミックス」は、一般的なミックス粉と同じように卵、牛乳を混ぜて作ります。

甘さが控えめで香ばしい美味しさ。ふかふかとして食感が良いパンケーキが出来上がります。米粉のもちもち感は小麦粉よりも美味しいかも（⁉︎）。バニラの香料もなく、自然な味わいで、クッキーやパンにもアレンジが可能です。

アルチェネロ有機グルテンフリースパゲッティ 250g、ラ・モリサーナグルテンフリーパスタ400g

グルテンフリーとなると悩ましいメニューの一つに、パスタがあります。なかなか美味しい代替パスタがない中、やはりイタリアのパスタはグルテンフリーでも抜群の美味しさです。

有機とうもろこし粉や有機米粉を使ったアルチェネロの有機グルテンフリースパゲッティやとうもろこしや玄米、米、でん粉、キヌアを使ったラ・モリサーナのグルテンフリーパスタは、穀物のおいしさをしっかり感じられる、もっちりとした食感が絶妙です。

標準の茹で時間は8〜10分と少し長いですが、トマトから和風までソースを選ばず小麦のパスタと同じようにいただけます。

生協やQoo10で購入したグルテンフリーの焼売です。皮の部分は小麦粉の代わりに秋田県産米粉を用いています。
アレルギー7品目不使用、野菜や発芽玄米粉、植物性たんぱくなどを用いた、小麦のほかお肉も不使用のノンミート焼売です。

ほんのりとしょうがが効いていて、コクと旨味を感じます。食感も味わいも小麦・お肉不使用というのが全くわからないジューシーさ。袋のまま電子レンジで温めるだけという手軽さも◎です。

1粒52kcalなのでダイエットにも良さそうです。通販では同シリーズの餃子もあり、そちらも普通の餃子と変わらない調理法と味わいで、セットで買うのもおすすめです。

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一般的なものより割高にはなりますが、調理法も小麦のものと同様で難しくなく、味わいも優れたグルテンフリーの食品。小麦アレルギーの方はもちろん、小麦を食べすぎると太りやすくなる、体調が気になるがという方もぜひ試してみてはいかがでしょうか。

（ハピママ*/ 庄司真紀）