千葉雄大&髙橋ひかるのANN55周年記念生配信ドラマ「あの夜を覚えてる」が放送・配信。総合演出は佐久間宣行

WOWOWでは10月9日に、2022年3月にオールナイトニッポン(ANN)55周年記念公演として行なわれた、生配信ドラマ「あの夜を覚えてる」(午後2:00)を放送することが分かった。

「あの夜を覚えてる」は、ニッポン放送の社屋そのものを舞台として使った、舞台演劇生配信ドラマ。公演時は、2日間の配信チケットの購入者が計2万3000人を超えた大ヒット作だ。千葉雄大と髙橋ひかるのダブル主演で、ラジオ局が舞台のリアルな物語が繰り広げられる。テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が総合演出を担当し、脚本・演出は岸田國士戯曲賞ノミネートの小御門優一郎氏が務める。さらに、主題歌「ばかまじめ」を、Creepy Nuts×Ayase×幾田りらが手掛ける。千葉、髙橋、佐久間、そしてCreepy Nuts、YOASOBI、みなそれぞれがANNシリーズでのパーソナリティー経験者であり、ラジオ好きが集結してラジオの世界を描いた作品は反響を呼び、今年10月には続編「あの夜であえたら」の上演も決定している。

1967年に、ニッポン放送で始まったラジオ番組「オールナイトニッポン」。楽しかった夜、寂しかった夜、不安な夜…どんな夜もラジオから聞こえてくる声は、すぐそばにあった。2022年、55年の月日が経ったある夜。今宵も「オールナイトニッポン」の放送が始まる。キューが振られ、パーソナリティーがカフ(パーソナリティーが操作する、自分のマイクのオンとオフを切り替えるスイッチ)を上げれば、真夜中のブースが、ラジオの前のリスナーとつながる。しかし、その番組には誰にも言えない秘密があった…。

物語の舞台は、東京・有楽町にある深夜のニッポン放送。“君が踊り、僕が歌うとき、新しい時代の夜が生まれる”――冒頭からラジオの現場での臨場感あふれるシーンが続き、前代未聞の試みが生み出す、超リアルな生配信ドラマ「あの夜を覚えてる」は、10月9日午後2:00~10月23日午後2:00の間に、WOWOWオンデマンドでも期間限定配信される。

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