五条院凌(ごじょういんりょう)、圧倒的なピアニズムで愛知県のオーディエンスを魅了! 10月発表の新作から先行シングル「愛の水中花」を初披露!

Photo by:Shinichi Yasuda , Shunji Takahashi

麗しのピアニスト“五条院凌(ごじょういんりょう)”が、8月27日(日)に愛知 豊明市文化会館 大ホールにて『So Fabulous Summer Concert 2023』を開催し、観客の心を掴む圧巻のパフォーマンスで今夏を締めくくった。

この日も会場は早くからオーディエンスに埋め尽くされ、開演前から熱気で満ち溢れていた。 やがて客席のライトが落とされ、舞台の幕が上がると、そこには五条院凌”の世界観が表現された幻想的なステージが広がっていた。そしてそこへ彼女が登場すると、客席から大きな、うねるような拍手が湧き上がった。

本公演はオリジナルアルバム『Fabulous』とお馴染みのカバー楽曲で構成され、メロディアスで迫力ある彼女の演奏を存分に感じることができる公演となった。

また、何にでも「お」を付ける独特かつチャーミングなMCトークに会場は笑顔とアットホームな雰囲気に包まれた。

アンコールでは、背中が開いた赤のドレスで登場した。その凛とした姿にオーディエンスが釘付けになる中、10月25日(水)にリリースされるカバーアルバム『お愛集』より1979年に女優・松坂慶子が歌った「愛の水中花」のカバーが初生披露された。なお、同曲は先行シングルとし9月20日(水)に配信リリースが決定した。

豊潤な大人の雰囲気をたたえたピアノ演奏で、「愛の水中花」はさらに優しく美しい五条院凌の音楽へと生まれ変わっていた。その圧倒的な優美さを前に会場は息を呑み、静まり返った。やがて演奏が終わると、一瞬の間があった。そしてその後、ふと我に返ったかのように客席のあちらこちらから始まった拍手が今度は瞬く間に会場全体へと広がり、この日のコンサートの成功を証明してみせた。

9月には北海道、東京、11月には熊本、兵庫とまだまだ五条院のコンサートは続いていく。 今回、新たに12月1日(金)の大阪と12月24日(日)のクリスマスイブの千葉での追加公演を発表した。

またこれらに先駆け、アルバム『お愛集』のアートワークも公表された。ソファーに寝そべる五条院凌と鍵盤のコラージュは彼女の世界観をあますところなく表現している。 先行シングル「愛の水中花」はグランドピアノの前で黒いバニーガール姿に身を包んだ五条院が暗闇の中でスポットライトに照らされている。 まだまだパワーアップし続ける五条院凌の生の演奏をぜひお近くの会場で体感していただきたい。

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