俳優・水野美紀 老後に備えて…日々“回し蹴り”の練習を欠かさない理由を明かす

俳優の水野美紀が8月24日(木)放送の、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/午前9時~)の人生の転機を紹介する『イマココ』コーナーに生出演。海外撮影でのエピソードや意外な毎日の日課などぶっちゃけトークを披露した。

1974年三重県で生まれた水野は「中学1年生の夏休みにオーディション(第2回東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト)に応募して、地方予選を勝ち抜いて全国決勝で準グランプリをいただいてスカウトされました」とデビュー当時のエピソードを語った。デビュー後は、1992年に化粧品のCMや戦隊ヒーロー作品で一躍有名になり、ドラマ『踊る大捜査線』(柏木雪乃役)、ドラマ『恋人はスナイパー』(主演・円道寺きなこ役)に出演し、アクションもこなせるヒロインとしても人気を得た。

2016年、俳優でイラストレーターの唐橋充と交際0日婚で結婚したと紹介された水野は「会って4回目くらいで結婚の話になって決まってたと思います。唐橋さんに(私の設立した)演劇ユニットのロゴのデザインをお願いして何度か会って、タイミングがお互い合ったというか」と2人のなれそめを告白。「お互いに年齢も年齢だったので今から付き合うんだったら結婚するか、それかお付き合いも何もしないっていう、どっちかだねっていう暗黙の了解で結構あったというか。“子どものこととかどう考えてますか?”って聞かれたりして」と話すと、MCの武田真一は「結婚生活の打ち合わせみたいですね」と驚いた様子を見せた。

■水野美紀のイマココ① 43歳で第1子出産

2017年に43歳で第1子を出産。水野は「超高齢出産でしたね。本当に(夫には)感謝しています。すごくがんばってくれたんですよ。色々調べてくれてサプリメント飲んだり」と当時を振り返り、今は寝かしつけや幼稚園の送り迎えなど「俺がやりたい」と自ら育児に積極的だと紹介した。

■水野美紀のイマココ② 日課は回し蹴り

毎日の日課は“回し蹴り”と紹介し、実践している映像が流れた。水野は「旋風脚の練習です。股関節の状態を確かめるというか」と話し「私の夢は俊敏なおばあちゃんになることで、回し蹴りはいつまでできるかなっていうのは試したいと思っていて、股関節が胆(きも)なんですよ。股関節の状態を整えておけば、いつでも回し蹴りができるから、これがいつまでできるか毎日確認しながら」と回し蹴りをする理由を明かした。

MCの南海キャンディーズ・山里亮太が「どんなシチュエーションでやってるんですか?」と尋ねると、水野は「子どもの送り迎えとか、空いた時間にふらっと公園で」と答え、スタジオからは驚きの声が。

最後に武田から「これからの夢はありますか?」と聞かれると、水野は「70代、80代くらいになって、すごい俊敏なおばあちゃんの役をやりたいです」と語った。

【舞台情報】
ケムリ研究室 no.3『眠くなっちゃった』
作・演出:ケラリーノ・サンロドヴィッチ
出演:緒川たまき 北村有起哉 音尾琢真 奈緒 水野美紀 / 篠井英介 木野花 他
10/1(日)〜10/15(日)世田谷パブリックシアター ほか
北九州、兵庫、新潟公演あり
詳しくはこちら

写真:(C)entax

© 株式会社 日テレ アックスオン