羽生結弦とRhythmic Toy World楽曲のシンクロ率に鳥肌…!ゆづの名言に星野源が「ミームよこれは」

8月26日放送の「おげんさんのサブスク堂」(NHK総合)では、プロスケーターの羽生結弦さんが出演。羽生さんは勝負曲を明かし注目を集めました。

(画像:時事)

■羽生結弦とRhythmic Toy World楽曲のシンクロ率に鳥肌…!

「おげんさんのサブスク堂」はおげんさん(星野源さん)と豊豊さん(松重豊さん)がゲストを招き、「大好きな音楽」についてただひたすら語り続ける番組。

今回はゲストとして、おげんさんの弟・ゆづとして羽生さんが登場。

星野さんが大切な試合前に聴く勝負曲を聞くと、羽生さんが選んだ楽曲はRhythmic Toy World「僕の声」。

この曲を選んだ理由を聞くと、羽生さんは「この曲の一番最初がそもそも『待ってたんだよ』っていう始まりなんですけど、僕 そもそもやっぱり怪我が正直多くて、試合に出たいって思っててもなかなか出れなかったりとか」と話を切り出します。

続けて、「平昌オリンピックの時とかは特に、自分がオリンピックに出る直前に大きな怪我をしてしまって。その時にぶっつけ本番みたいになってた時に、お客さん本当に待ってた言わんばかりの歓声をしてくれたのが未だに残ってて、そういった感情を全部歌い上げてくれてるというか」と、歌詞に背中を押されたことを明かしました。

また、「自分自身に対しての頑張れもそうだし、震災があったりとかコロナがあったりとか、色んな時期に頑張れって伝えたい方々にとっての演技の活力みたいにも僕はなって。僕自身も頑張れって言われてるけど、僕もこの曲を聴きながら、演技として色んな方々に頑張れっていう気持ちを届けたいなっていうこともあって、色んな意味で勝負曲です」と、この楽曲を勝負曲として選んだ理由を伝えます。

さらに、松重さんが「どういうタイミングで聴いてたの?」と尋ねると、羽生さんは「試合の会場に入る所、いわゆる幕から出てくる所ぐらいですかね。ずっと聴いてていつも泣いてます。1人で静かにうわっみたいな。『みんな頑張れって言ってくれる』みたいな」と笑顔で答えました。

■ゆづの名言に星野源が「ミームよこれは」

星野さんが選んだ勝負曲は、マーヴィン・ゲイさんとタミー・テレルさんの「Ain’t No Mountain High Enough」。

星野さんがこの曲をレコードで聴かせようとすると、「僕、レコードの針を落とす瞬間初めて見ます」とレコードに興味を見せる羽生さん。

そこで、松重さんが「じゃあやってみたら?」と提案すると、羽生さんは「緊張し過ぎて、僕…。4回転の方が簡単にできる」とコメント。

羽生さんの発言を聞いた星野さんは「今、名言だったのに背中向いてたわよ。すごい名言出たね、今。すごい名言出ちゃったよ。ミームよ、これは。ミームになるよ。すごいね、それ」と驚きの声をあげました。

今回の放送にはネット上で、「羽生さんファンとリズミックとリズミックファンが僕の声で繋がってすっごく良いよね。おげんさんありがとう…!!」「素敵な番組だったなぁ『僕の声』初めて聴いた時、歌詞が羽生くんの姿と重なって大号泣したの覚えてる。今でも、この曲聴くと胸が熱くなる」「レコードの針を落とすより4回転の方が簡単、羽生くんらしい」などのコメントが上がっています。

レコードに針を落とすより4回転ジャンプの方が簡単にできるというのは、羽生さんにしか言えない名言ですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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