東証大幅反発、終値は545円高 米の利上げ警戒和らぎ買い広がる

東京証券取引所

 週明け28日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、節目となる3万2000円台を回復した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化に対する過度な警戒感が和らぎ、幅広い銘柄で買い注文が広がった。中国を含むアジア株が堅調に推移したことも投資家心理を支えた。

 終値は前週末比545円71銭高の3万2169円99銭。東証株価指数(TOPIX)は33.41ポイント高の2299.81。出来高は約10億9806万株だった。

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