財津和夫、「中野サンプラザ」は共に歩んできた友達だと振り返る

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TULIP・財津和夫が、ときにはずっと昔の思い出を話す『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は大切にしている宝物について、また以前の放送でも触れた今年7月に閉館した東京・中野サンプラザについても再び思い出を語ります。
なお、今回は、ソフトバンクホークス実況中継(16時試合開始)のため、午後1時45分からの放送となりました。

財津からのサインは37年間宝物

37年前に財津から直接貰ったサインを今でも宝物にしている、というリスナーからのお便りを紹介。
「ありがとうございます。こんな私のサインで良ければ・・・ほんとに、なんか申し訳ないくらいの気持ちですけど、嬉しいですね。いやー、長い間、こうやって宝物とおっしゃってくれていますけど・・・なんかこう照れくさいですね・・・照れくさい、はい」と財津は繰り返し恥ずかしがった後、それ以上言葉がなかなか出てこない。
目尻が下がってほんのり赤くなっている、と武田アナが財津の表情を描写すると、「可愛いね、僕って」と財津が更に照れてしまった。今まで、数えきれないぐらいのサインをしてきたはずなのに、感動ひとしおの様子。
そして、二人が大切にずっと持っている宝物について、お互いに尋ねあうことに。
財津:「わー、痛いこと衝かれたなぁ。どんどん忘れていくタイプなので」
武田:「以前(の※放送で)は、お母様が作ってくださったセーターの話がありましたが」(※昨年12月11日放送)
財津:「あっ!あったね、セーターではなくベストだけど。いちばん安物だろうと思われるような毛糸で・・・(空に向かって)お母さんごめんなさい、一度も着ていません。だって暖かくないんだもん。でも、こういうモノって捨てられないしね、だから押し入れの一番カビが出てもいいかな、と思うところに置いてあります。」と、しっかり忘れていた宝物のことを武田から振られて思い出した財津、またも照れ隠しに終始する羽目に。
一方、武田アナの宝物は「手のひらピカチュウ」。幼少の時に初めてサンタさんから貰ったものだが、知らないサンタさんが家の中に入ってきたら困る、と思って祖母の家に泊まりに行っていたらしい。「珍しい子ども(だったん)だね」と財津から、その行動の方に感嘆の声が。

今日の一曲は、財津和夫「ONE AND ONLY」。1988年(昭和63年)に発売されたシングル「太陽のゴール」のカップリング(8cmCDでの発売)曲。

中野サンプラザは「共に歩んできたお友達」

中野サンプラザの「LIVE ACT TULIP」を観た、というリスナーの思い出のメッセージから、中野サンプラザについて財津が触れる。「僕らは中野サンプラザができたころからずっと、東京でのコンサートはここで、という感じやってきたんですよね。解散コンサートも中野サンプラザでやりました・・・TULIPと共に歩んできたお友達という感じかなぁ」
50年の歴史に幕を閉じ、今年7月に閉館した中野サンプラザの財津の思い出は、今年5月14日の放送でもお伝えしたが、お友達という財津の感慨を新たに聞くことができた。

次回9月3日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定ですが、野球中継が延びた場合は放送時間が変わる(繰り下がる)場合があります。
アニメ映画の主題歌にまつわるお話しをします。

グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側

放送局:RKBラジオ

放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分

出演者:財津和夫、武田伊央

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※放送情報は変更となる場合があります。

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