片岡愛之助「次の日コインがジャカジャカ…」 旅館のゲームコーナーに『お供え』をした事情とご利益を明かす 

歌舞伎俳優の片岡愛之助、俳優の土屋アンナ、温水洋一、声優の八代拓が、都内で行われた映画『ホーンテッドマンション』のジャパンプレミアに登場。作品の見どころや、心霊体験について語った。

本作は、ディズニーランドの同名人気アトラクションを実写映画化。個性豊かな4人の心霊エキスパートが、999人のゴーストが住む館“ホーンテッドマンション”の謎を解き明かすアトラクション・ムービー。

この日、日本語吹替声優を務めた4人のキャストは、それぞれの役になりきった装いで登場。自称神父のケント役を演じた愛之助は「皆さんもディズニーランドのホーンテッドマンションに乗られたことはあると思いますが、あのアトラクションを映画館で体感できる。ただ怖いだけでなく、笑えるし感動もします。そして泣けます」と作品の魅力をアピール。霊媒師ハリエット役の土屋は「実際にディズニーが大好きで、この映画を見たら絶対にもう1回ホーンテッドマンションに行きたくなる」と太鼓判を押した。

心霊写真家ベン役の八代は「老若男女、カップルの方でも楽しんでいただける。怖い場面であっ、あっ、あっ、みたいな(距離が近づける)瞬間もなきにしもあらずかもしれません」と笑いを誘った。また歴史学者ブルース役の温水が見どころを語っている最中、会場のスクリーンに映し出された温水の肖像画がゴースト化するというサプライズが。温水は「こんな仕掛けがあったとは」と驚きつつも「あまり変わらないですね(笑)」と自虐を交えて話した。

そして、実は霊感があるという愛之助は、宿泊先の旅館であった心霊体験を告白。「夜にお弟子さんとコンビニに行こうと思いエレベーターで1階まで降りて、ぱっと扉が開いたらゾクっとした。目の前のゲームセンターで、消えてるはずの電気がビカビカビカって、一斉に点滅したんです」と信じられない光景を目の当たりにし、コンビニで購入した酒をその場にお供えして帰ったという。さらに「次の日、コインゲームをやったらコインがジャカジャカ出た。お酒を供えたからかな(笑)」と明かすと、土屋がたまらず「おはらいしよう!」と霊媒師のマネをし、会場は恐怖と笑いに包まれた。

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