毎日100種類以上！豊富なメニューのおいしいパン屋さん

奈良県香芝市の旭ヶ丘ニュータウンに、長年地元に愛されるパン屋さん「パン焼人　こうじろう」があります。

パンや美味しいものが大好きな店主がパン屋で20年修行をし、独立して出店。来年で10周年を迎えます。外には丁寧に描かれた手書きのPOPがあり、3坪ほどの店内に100種類以上の焼きたてパンがぎっしりと並んでいます。店主のパン愛をひしひしと感じるこちらのお店では、どんなパンが食べられるのでしょうか。

イチオシは「こうじろうのポークカレー」です。

こだわりのふわもちドーナツ生地の中に、数十種類のカレースパイスと旨みたっぷりのヤマトポークを使用した自家製カレー餡を包みました。パン粉は、こうじろうロングセラー商品の「窯出し食パン」から作った自家製パン粉を使用しています。朝10時頃に揚げたてが店頭に並びます。

カレーパンにも使用される「窯出し食パン」は、最低でも6時間以上にわたって熟成発酵させたもの。

小麦粉の甘味と旨味を引き出した食パンはもちもち食感が特長です。こちらも朝10時に焼きたてで登場するそう。

他にも、自慢の熟成サクサク生地に包まれたフワフワの「めろんぱん」は菓子パン人気ナンバーワンです。

昨年7月、近鉄二上駅徒歩5分のところに2号店になる「Book House オアシス店」もオープンしたこうじろう。今後の目標を聞いてみました。

店長・内藤　光二郎さん

「素材と技術にこだわりお客様に美味しいパンを毎日食べて笑顔になって頂きたいです。」

Book House オアシス店は地域の子育て世代が気軽に集えるように子供の遊具や、月に一度絵本の読み聞かせ等のイベントをしています。販売しているパンのラインナップは少なめですが、予約で本店の商品の受け取りも可能とのこと。

7時から19時まで開いているこうじろうは朝ごはんやおやつ、夕食にもぴったり。毎日100種類以上焼きあがるパンから、お気に入りのパンを探しに行ってみてはいかがでしょうか。

※この記事は取材当時の情報です。