「自転車にカギをかけて」盗難被害の7割が鍵を掛けておらず 警察が防犯啓発

夏休みも残りわずかとなりましたが、子どもたちに防犯に対する意識を高めてもらおうというイベントが愛媛県松山市内で開かれ、警察官がゲームを通して自転車への施錠などを呼びかけました。

松山市藤原のスーパーマーケットで開かれたのはその名も「防犯横丁」。

このイベントは、楽しみながら防犯意識を高めてもらおうと松山東警察署などが開いたものです。

会場には親子連れらが訪れ、防犯に関するクイズに答えたあと、防犯グッズがもらえるカプセルトイなどに挑戦していました。

(参加した男の子)
「窓用のカギとかがゲットできて嬉しかったです」

松山東署よりますと管内では今年に入り先月末までに、自転車の盗難被害が327件発生していて、このうち7割が鍵を掛けていなかったということです。

(松山東警察署生活安全課・梁瀬祐史課長)
「改めてひと手間ではあるが、しっかりと自転車にカギをかけて盗まれないように気を付けてほしいと思う」

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