【24時間テレビ46】なにわ男子、メインパーソナリティー完走で晴れやかな表情!「目には見えない絆が“見えた”気がした」

日本テレビ系で8月26日~27日に放送された「24時間テレビ46『愛は地球を救う』」で初のメインパーソナリティーを務めたなにわ男子が放送終了後、メディアのリモート取材に登場。大きな挑戦となった「24時間テレビ」を経て感じたメンバーとの絆や、放送の舞台裏などを語った。

今年の「24時間テレビ」は「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、車いすの少年となにわ男子が挑むウォーターショーや、YOSHIKIとウクライナの少女との“平和”への願いを込めたステージなど、“人とのつながり”を感じる企画の数々を、東京・両国国技館から生放送で届けた。

番組を終え、西畑大吾は「達成感がすごい。サプライズで発表されてからがすごく早くて、それだけ濃かった。メンバーとも、よりいろんな場所でつながれて、走り抜けることができてよかった」とデビュー2年での大役を完走した率直な思いを口にし、大橋和也も「あっという間に終わりましたって言うのかなと思ったけど、一個一個学ぶことがすごく多くて、僕らが応援する立場なのに皆さんから勇気づけられてパワーをもらいました。これからも1人の人間として、大人として頑張っていきたい」とコメント。内村光良率いる「イッテQ!遠泳部」のメンバーとして、制限時間6時間以内での琵琶湖横断に挑戦して、ゴールでは涙を見せた高橋恭平は、自身の挑戦を振り返りながら、「本当に濃い24時間でした。いろんな感動、話題、いろんなものが詰まっていたなと思いました。僕としても挑戦させていただきましたし、いい日になりました」と語った。

番組恒例のチャリティーマラソンでは、ヒロミが“おじさん”に掛けて102.3kmを放送時間内に見事完走。息子2人がヒロミと共に走る姿や、終盤で応援に駆けつけた妻・松本伊代を抱きしめる姿などが感動を呼んだが、藤原丈一郎は「僕が最後にすごく思ったのは、『年を重ねても達成感を感じたい』ということです。ヒロミさんのマラソンもそうですし、挑戦することによって携わった人が少しでも心が動く、そんな番組になったらと思っていたので、視聴者の皆さんが明日何かつなげようとか、明日何かチャレンジしようとか思っていただけたら、僕はそれだけでうれしい」とヒロミの挑戦に影響を受けたことを明かし、「最後に皆さんの大きな拍手をいただいて、僕たちもホッとできたので、今はまず自分たちを褒めたいと思います」と達成感をにじませながら、晴れやかに話した。

「24時間テレビ」放送の裏側で、メンバーに支えられたことや“つながり”を感じた場面では、「ちょっとつまったら、大ちゃん(西畑)とかが後でうまいこと全部やってくれていたり、カンペで読まなあかんやつがあったんですけど、一言も言わずにどっかそっぽを向いていたり…それをみっちー(道枝駿佑)が気付いて、読んでくれて。ほんまにメンバーがいたら全く緊張しないんですよ。それってやっぱり安心感のあるメンバーがいるからこそなので、心強いなと思います」と大橋。

一方の西畑が「こっちは毎回ヒヤヒヤしてます」と冗談めかして、笑いを誘った。さらに、「エンディングの時に恭平が琵琶湖から帰って来て、始まる前より7人の絆が深まっているなというのを感じて。お互い両国・国技館だけでなくいろいろな場所でロケをしていましたが、逆に僕らが勇気をもらっていたので、最後7人でまた集まった時は、自分たちの目には見えないような絆が“見えた”気がしました」(藤原)、「メンバーが楽しんで取り組んでいる姿がすごく支えになりました」(長尾謙杜)と、ロケや取材などの準備期間を含めて絆を深めていたことを告白した。

番組の終盤には、道枝からメンバーに宛てた手紙をサプライズで読み上げられる一幕も。「国民的なアイドルになりたい」と宣言した道枝の本心を受け止めるように、大橋、藤原、大西流星は道枝を穏やか表情で見つめ、西畑は目に涙をにじませていたが、大橋、西畑への愛情あふれるメッセージを読んだ後に「ほかのメンバーは時間の都合で割愛します」と言うと会場からは笑いが起こった。

道枝からのサプライズを振り返り、長尾は「本当に聞いていなかったのですごくびっくりしましたけど、グッとくるような内容で。僕は割愛された側のメンバーなんですけど、言われていたら大号泣やったと思います」と述べ、藤原も同意しながら「みっちーの照れ隠しというか、そういうのが見られた一面です」と言うと、道枝は「いや照れ隠しじゃないよ!!」と反論。しかし、大西に「ほんまは(ほかのメンバーへも)書いてたんやろ?」と聞かれると、少し気まずそうに「…書いてない! 尺が足りなかったんですけど、もうちょっとあったら、十分、十二分なくらい書いてました」とすかさずフォロー。感動のメッセージを受け止めた西畑は、「うれしかったですね、メンバーからの手紙というのは。グループのことも言ってくれて、伝わりました」と気持ちを真っすぐ語った。

最後に、大役を終えた自分へのご褒美を聞かれ、大橋が「僕はやっぱり、みんなでご飯に行きたいです!」と言うと、「行きたい!」「焼き肉もいいけど、ちゃんこに行きたい!」と大盛り上がり。藤原が「誰がお会計するかで、相撲とろうや」と提案し、西畑も「相撲で決めんねや!(笑)。ありやな~!」と乗り気に。あらためて全員で「ちゃんこ行きまーす!!」と笑顔で答え、「24時間テレビ46」を経て、一層絆を深めたなにわ男子の仲のよさをうかがわせて締めくくった。

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