災害時のオペレーションルームを“常設” 最大で約2時間初動対応が早く…三重・一見勝之知事「県民の命を守る“第一歩”」 運用は9月1日から

巨大地震などの際に、職員が情報収集を行うオペレーションルームが三重県庁に完成しました。被害情報の収集の迅速化を目的に作られたもので、県の防災ヘリや河川カメラの映像などを、リアルタイムで確認することができます。

これまでは災害が起きてから、机やモニターを部屋に運び込んでいましたが、オペレーションルームが設置されることで、最大で2時間ほど初動の対応が早くなるということです。

(三重・一見勝之知事)
「いままで狭いところで初動の防災対応をしていた。県民の命を守る“第一歩”ができた」

三重県庁のオペレーションルームの運用は、9月1日から始まります。

© CBCテレビ