スペインで開かれた新体操の世界選手権。
フェアリージャパンの一員として愛媛出身の15歳が団体戦に出場し堂々とした演技を見せました。
世界新体操選手権、最終日の団体種目別決勝・リボン・ボールに登場したフェアリージャパンには松山市立余土中学校出身、15歳の西本愛実が最年少として出場しました。長さ6メートルの3つのリボンと2つのボールを使い、技術や柔軟性、芸術性などを競うこの種目。
日本の四季をテーマに演技を展開したフェアリージャパン。ミスはあったものの、のびのびと美しい演技を貫きました。
結局6位に終わった日本、2大会ぶりのメダル獲得とはなりませんでした。
(西本愛実選手)
「この本番前の気持ちとか本番で踊っている時の気持ちを絶対忘れずに練習でもこの気持ちを思い出しながらやっていく」
また日本は26日の団体総合で13位となり今大会でのパリオリンピック出場権獲得はならず、来年春の大陸別予選で再チャレンジします。