まだまだ暑い日が続いていますが、ジェイアール名古屋タカシマヤでは早くも来年のおせちがお披露目されました。ことしのキーワードは“集うお正月”です。
(記者)
「どれも豪華でおいしそうです」
28日ジェイアール名古屋タカシマヤで開かれたおせち料理の内覧会。会場には600種類の中から選ばれた21種類のおせち料理が並びました。
コロナ禍では、「巣ごもり需要」を背景に、一人用おせちの売り上げが伸びましたが、今回は新型コロナウイルスの5類移行後はじめて迎えるお正月。おせち料理にも変化が現われています。
(ジェイアール名古屋タカシマヤ 宅間義浩バイヤー)
「本年度は集うお正月ということで、二段、三段のおせちを幅広くご準備させていただいております」
“集うお正月”に変わると見越して、大人数で囲む豪華な「二段、三段おせち」に力を入れています。
目玉商品は伊賀牛の赤ワイン煮や、三重県産の一粒牡蠣など東海地方の食材を18品目つめこんだ豪華なおせち。この商品の販売価格は据え置きですが、原材料費の高騰などで全体の4割の商品が値上がりしているということです。
(ジェイアール名古屋タカシマヤ 宅間義浩バイヤー)
「若い方を中心に、おせち料理をなかなか食べる機会もないと思いますので、幅広い年代の方に召し上がっていただきたい」
また、コロナ禍でのペット需要を受けて、愛犬とともに楽しむ「ペット用おせち」も今回新たに用意されました。
ジェイアール名古屋タカシマヤでは、9月20日からおせちの予約を開始するということです。