“罪な男”がよく使う、実は「隠れ脈ナシ」なセリフ3つ

ストレートな愛のささやきやドキドキするようなセリフを言われると「もしかして自分に好意を持ってくれているのかも?」と嬉しくなりますよね。

しかし、口上手な男性の中には言葉巧みに女性をその気にさせてしまう罪づくりな男性もチラホラ。

今回は、彼らがよく使う「隠れ脈ナシ言葉」をいくつかご紹介します。

騙されないように注意!“隠れ脈ナシ”3つのセリフ

1:「○○と付き合える人は幸せだね」

いかにも勘違いしてしまいそうなセリフですが、この男性はあなたの恋愛をどこか客観視しているのかも。

自分としては特に付き合いたいわけではない、友情の枠を超えない好意を抱いている女性に対しての褒め言葉の一種である可能性が大きいです。

このセリフは、女性のツボをよくわかっている人が頻繁に用いる言い回し。

目の前の人にだけ誠実であり、それ以外には不誠実な男性かもしれません。使い慣れた甘言に、油断は禁物といえるでしょう。

本命の彼の口からこのセリフが出てきたら「それなら、○○くんの彼女になりたいな」など、自分の好意を積極的にアピールしてみるのが吉。その気のない彼を一気にドキっとさせて形勢逆転を狙えるでしょう。

2:「突然だけど、今夜会える?」

気になる彼からの嬉しいお誘いでも、素直に喜べないのが「突然だけど、今夜会える?」というセリフ。

突然かつ夜の時間帯に限って誘われるのは、遊び目的で連絡してきている可能性が高いといえます。

ちなみに「時間ができたら、また誘う」というセリフも眉唾もの。相手に「自分は忙しい」イコール“俺から声をかけるまではステイで”というイメージを持たせるためのセリフとしても使われます。

どちらのセリフも、それを言う彼のホンネは「こちらが寂しい時の相手としか思っていない、誘われても乗らない」という悲しいものかもしれません。

彼だけではなく、彼の周囲に状況を聞き込みするのもおすすめです。

3:「○○ってしっかり者だよね」

いわゆる姉御肌な性格の女性がよく言われるこのセリフ。遠回しではありますが、男性からの脈ナシ宣言であることも多くみられます。

いまだに男性のなかには、自分よりもキビキビしていてかっこいい女性の前では男としてのプライドを守れない気がして怖気づいてしまう人もいます。

そうした女性を前に、素直に「しっかり者!」と口にすると同時に恋愛対象からは外してしまいがちになるのです。

もちろん、しっかり者要素を称えるセリフは他にもあります。たとえば「考え方が落ち着いている」「周囲に流されない自分を持っている」など、具体的な指摘が含まれていればそれはあなたへの心からの賛辞と捉えられるでしょう。

今回ご紹介したセリフは、いずれも自分の考えや欲求に固執した自己中心的な発言です。もし交際中の男性から日頃からこれらのセリフを言われたら関係を見直すべきでしょう。

もちろん、脈ナシの感情が含まれる言動やサインは十人十色。

その場その場で意中の人がどう考えているのか、しっかりと見極めることが大切です。

(mimot.(ミモット)/ 花輪 えみ)

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