ユナイテッド行き確実か...フェネルバフチェ守護神バユンドゥル、ファンに別れの挨拶

[写真:Getty Images]

フェネルバフチェのトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥル(25)がファンに別れの挨拶。マンチェスター・ユナイテッドへ向かうようだ。

ユナイテッドが第2GKとして白羽の矢を立てたバユンドゥル。昨シーズンまでフェネルバフチェの正GKだったが、今季はヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選3試合、リーグ戦1試合に出場したのち、背中のケガもあって直近の公式戦4試合でサブに回っている。

また、クラブは25日、ディナモ・ザグレブからクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)を獲得。イギリス『デイリー・メール』によると、バユンドゥルも24日に行われたECL予選プレーオフ1stレグのトゥベンテ戦後、詰めかけたホームのサポーターに向かって胸のエンブレムを指差しながら手を振り、別れの挨拶を済ませていたという。

ユナイテッドはバユンドゥルの契約解除条項である425万ポンド(約7億8000万円)を満額支払うとのこと。数日前にはギリシャで背中の違和感について確認する仮のメディカルチェックを実施したと報じられており、どうやらこの検査結果が問題なければ、すぐに正式契約を結ぶものとみられている。

なお、バユンドゥルとの契約を締結次第、イングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(26)がクラブを離れることになる模様。ヘンダーソンはクリスタル・パレスへの完全移籍が濃厚と報じられている。

© 株式会社シーソーゲーム