地域・観光型 MaaS「回遊軽井沢」始動、JR東日本・西武HD・長野県軽井沢町

JR東日本と西武ホールディングス(HD)、長野県軽井沢町は10月3日、軽井沢町で自治体や交通・観光事業者等と連携し、地域・観光型 MaaS「回遊軽井沢」のサービスを提供を始める。オンデマンド交通「よぶのる軽井沢」において 3者で実証運行を実施。観光で来る人だけでなく地域の人も利用しやすいサービスを目指す。2024年3月31日まで。

JR東日本と西武HDは2020年12月、包括的連携を行い、新たなライフスタイルの創造と地方創生に向けて取り組みを進めている。本事業は、2021年度および 2022年度に続き、“まちづくりに向けた長期的な連携”の一環として行うもの。軽井沢町は、2023年度から本事業に参画している。

事業では、これまでの「回遊軽井沢」のサービスからさらに利便性を高めるため、交通チケットの見直し、観光チケットの拡充を行うとともに、一部 Web サイトの多言語対応化によりインバウンド利用を促進する。

運行車両(電気自動車)イメージ

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