【9/1〜、青森県青森市】油川城の御城印が販売開始

9月1日(金)から、元気町あぶらかわ物産館とまとりあ(青森県青森市)において油川城の御城印が発売されます。

販売開始日:
2023年9月1日(金)

販売価格:
700円(税込)
※2種類1枚ずつ1セット
※セット販売のみ

販売場所:
元気町あぶらかわ物産館とまとりあ

とまとりあの安藤さんからコメントをいただけたのでご紹介します!

安藤さんからのメッセージ

戦国時代、油川(あぶらかわ)城は、青森県青森市北西部にありました。

西田沢の水田中に南西から延びた細長い丘が末端部で広がった部分を利用した平城で、現在の城跡は畑となっています。油川は、大浜湊を持つ海上交易の拠点でもありました。

『異聞録』によると、「油川へは南部奥瀬判九郎が向けられ、外ヶ浜の代官となり、その子善九郎船水讃岐が、あとを継いだ」とあります。奥瀬判九郎が油川城代または城主と考えられています。天正十三年(1585)三月、大浦為信が外ヶ浜を攻略しました。『津軽一統誌』によると、大浦為信が城下の家々に火を放つと、奥瀬善九郎は城を捨てて船で田名部(下北郡むつ市)方面へ逃げたとされています。

ぜひ、油川地区へお越しの際は、お立ち寄りください。

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