埼玉・春日部で理想を絵に描いたような醤油ラーメン!女将の人柄と共に染みる一杯

春日部の町中華『宝来家』へ ──

看板娘、いや、看板女将です。 (※撮影、掲載許可済)

この店の魅力は、ズバリ、この女将さんの人柄に尽きます。

外観です。(右手の店)

ま、何てことない町中華で、特別なレトロ感がある訳でもなく、小ジャレた普請でもない。

2023年6月に少しだけ値が上がりました。

「ラーメン」¥480 ⇒ ¥550

という具合。

それでもまだ安いです。

人気の「ニラレバ」です。

下味を付けた豚のレバーを揚げ、ニラやモヤシなどゝ炒めます。

“ビール”のお供に最適。

因みに、“ビール”はキリンの「ラガー大瓶(633ml)」一択。

下戸には辛いが頑張るしかない。

サーヴィスの小皿(こざら)。

見た目より優しめの味付けです。

これも。

これも、、。

実は、

「完食できないかもしれないけど、、」

と断った上で、「レバニラ」と「ラーメン」を同時に頼んだら、

女将さん、気を利かせて、こんなもん出してくれた。

注文の二品を出した方が儲かるのに、客の胃袋・健康を心配してこうなったのでしょう。

女将さんの気配りに感謝!

もう一つの看板商品「ラーメン」です。

どうですッ!

日曜朝の某グルメ番組で紹介される“醤油ラーメン”の理想形を絵に描いた、

いや、実際にモノとして具現化してしまったような「ラーメン」でしょ?

昭和20年代生まれの筆者にとっては、“これぞラーメン”、“ラーメンの鑑”。

“鶏ガラ”に“トンコツ”、それに野菜類からなる、クラシカルで優しい出汁です。

醬油の味もキツくない。

“チャーシュー”は硬いし、“麺”は柔らかめ。

ムダとも思える“ユズ”の欠片が入ってます。

今の時季は“青ユズ”でした。

なのに、不思議と汁まで飲み干さゞるをえない。

この日だけは、同時に「レバニラ」も頂いたので、完飲できませんでした。

申し訳ない!

因みに、「ラーメン」がベースの「ワンタンメン」も美味しいです。 ※←卑見

【撮影データ】:

・カメラ:Sony α7 III

・レンズ:Voigtländer APO-LANTHAR 2/50 Asph. @F2.8~F4

Voigtländer SUPER WIDE-HELIAR 4.5/15 ASPH. III @F11

宝来家

〒344-0061 埼玉県春日部市粕壁1丁目5−10

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*この記事は2023年8月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:冢中枯骨

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