アトレティコ・マドリーは28日、ラ・リーガ第3節でラージョ・バジェカーノとアウェイで対戦し7-0で圧勝した。
前節のベティス戦をゴールレスドローで終えたアトレティコは、その試合からスタメンを3人変更。M・ジョレンテ、レマル、アスピリクエタに代えてサウール、バリオス、モリーナをスタメンで起用した。
開幕連勝を飾っているラージョに対し、アトレティコは開始早々に先制する。2分、ボックス右手前でボールを受けたデ・パウルのクロスをボックス左のグリーズマンが左ボレーでゴール右隅に流し込んだ。
幸先良く先制したアトレティコは、16分にもエルモソのスルーパスでボックス左に抜け出したサウールの折り返しをゴール前のデパイがワンタッチで流し込み、追加点を奪った。
リードを広げたアトレティコだったが、35分に交代を要求したデパイ代わりモラタが緊急投入されるアクシデントに見舞われる。それでも直後の36分、デ・パウルの絶妙なロングスルーパスに反応したモリーナがボックス右からゴールネットを揺らし、3点目。
迎えた後半は立ち上がりからやや劣勢を強いられたアトレティコだったが、73分に追加点を奪う。グリーズマンのパスをサウールがワンタッチではたくと、DFの裏に抜け出したモラタがGKとの一対一を冷静に蹴り込み、アトレティコがリードを4点にする。
攻撃の手を緩めないアトレティコは、79分に相手GKのミスパスをカットしたアンヘル・コレアが絶妙なループシュートを沈めると、84分にモラタ、86分にはM・ジョレンテがネットを揺らし、7-0でアトレティコが圧勝した。