錦織圭選手、全米オープン欠場 登録したが膝が完治せず

錦織圭選手/Photo: 25日撮影(本紙)

テニスの錦織圭選手が27日、けがのため、全米オープンを欠場すると大会側が発表した。25日金曜日の記者会見の冒頭でも、膝の状態が思わしくないため、出場が可能かどうかわからないと冒頭で述べていたが、残念な結果となった。

錦織選手は今年66月に、1年8カ月ぶりの復帰戦で、いきなり優勝を果たした。、7月末のアトランタ・オープンでは、ランキング5151位のジョーダン・トンプソン選手にも勝ち、復帰における自信を取り戻したと述べた。しかし、ものの、トンプソン戦のなかで膝が悪化したにも関わらず、その後アトランタで出場し続けたことが今回のけがケガの長期化を招いたと述べるなど、けが回復の難しさをうかがわせていた。

フロリダ州や南米の海岸沿いの湿地に住むシロトキ。体は白く、長いくちばしとピンク色の足が特徴だ。5月〜7月初めにニュージャージー州ケープメイで巣を作る。これが市内の公園にも飛来。昨年はブルックリン区カルバート・ボー公園で目撃された。グリーンランドなどに分布する北極ガンもセントラルパークやブロンクス区バン・コートランド公園で見かけるようになった。ピンク色の足のピンクアシガン、前頭部が白いマガンもカナダガンの群れに混じっていることが多い。

一方で、今回の大会には間に合わなかったものの、ここ一週間は急速にけがも回復してきており、コートでも打ち始めていた。おり、6月以降の復帰戦では、において、これまでのけがに比べて、早い段階で充実したプレイができているという手ごたえを述べていた。(「復帰のときは失われがちな、振られた際のディフェンスなどの細かなところの感覚もいい。(残る課題としては)大事なところで、緊張が全身に回って、いつものプレイができなくなる。」と話した。)

今後に関しては、「テニスが好きで、まだやめるということは想像できない。」「まだテニスを極めたい。また強くなりたい。またトップの選手と試合がしたい。」と述べた。、そのようなけがの状態にもかかわらず、全米オープンに出場登録した理由についても、「多くの観客の前で、トップ選手たちとプレイできるワクワクと幸せを感じられることが、一番大きい」と語った。述べていただけに、一刻も早くけがを完治させ、20242024年のグランドスラムでの錦織選手の活躍を期待したい。(編集部)

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