監督解任のJ3長野、今治で昇格を争い中に解任された髙木理己氏を新監督に招へい「ここから這い上がります」

[写真:©︎J.LEAGUE]

AC長野パルセイロは29日、新監督に髙木理己氏(45)が就任することを発表した。

長野は28日に成績不振を理由にシュタルフ悠紀リヒャルト監督(39)を解任。後任は近日中に発表するとされていた。

髙木監督は、京都サンガF.C.やガイナーレ鳥取、湘南ベルマーレでコーチを歴任。2017年に鳥取U-18で監督に就任すると、2019年から鳥取のトップチームの監督に就任した。

2021年5月まで務めると、解任された後に今治のコーチに就任。ヘッドコーチも務め、今シーズンから監督に就任していた。

今治は明治安田生命J3リーグで第21節を終えて勝ち点33の4位につけ、昇格争いをしていている中、勝ちきれないチーム状況を見て髙木監督を解任。しかし、そこから3試合を消化し現在は8位まで転落している。

髙木監督はクラブを通じてコメントしている。

「とにかくここから這い上がります。そして、この状況を打ち破っていく為にはオレンジに染まる皆様のパワーが必要不可欠です」

「我々に残された時間は多くはありませんが、少なくもありません。皆で力を振り絞り、その力をスタジアムに集結させましょう」

「Go all out.全てを出し尽くします」

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