エンゼルス一発攻勢を浴びて逆転負け 大谷は4打数1安打1四球

【エンゼルス4-6フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

エンゼルスは今日から敵地フィラデルフィアでフィリーズとの3連戦がスタート。その初戦は3本塁打の一発攻勢を浴びて逆転を許し、4対6で敗れた。フィリーズ先発のタイワン・ウォーカーは6回途中8安打3失点と試合を作り、キャリアハイをさらに更新する14勝目(5敗)をマーク。5番手のクレイグ・キンブレルが21セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のルーカス・ジオリトは6回途中4安打5失点で11敗目(7勝)を喫した。

先手を取ったエンゼルスだったが、先発のジオリトが踏ん張れなかった。1回表にルイス・レンヒーフォのタイムリーで先制したものの、1回裏にトレイ・ターナーに16号同点ソロを被弾。4回表にはブランドン・ドルーリーのタイムリーで2点を勝ち越したが、4回裏にブライス・ハーパーの13号2ランで追いつかれ、5回裏にはターナーにこの試合2本目のアーチとなる17号2ランを浴びて勝ち越しを許した。7回表にミッキー・モニアックのタイムリーで1点差に詰め寄ったが、8回裏にブランドン・マーシュのタイムリーで追加点を奪われ、4対6で逆転負け。3本塁打を浴びて6回途中4安打5失点のジオリトは自身3連敗となった。

右肘の故障を抱えているエンゼルスの大谷翔平は、今カードでも出場を継続し、「2番・DH」でスタメン入り。第1打席でセンターへのヒットを放ち、第2打席はセンターフライに倒れたが、第3打席は申告敬遠で出塁し、ドルーリーの2点タイムリーにつなげた。第4打席は空振り三振、第5打席はファーストゴロで凡退し、4打数1安打1四球。今季の打撃成績は打率.304、出塁率.409、OPS1.072となっている。

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