オリオールズがWソックスに完勝 藤浪は9点差の最終回を三者凡退

【ホワイトソックス0-9オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ア・リーグ最高勝率を誇るオリオールズは4回までに4点を先行すると、8回裏にはダメ押しの5点を追加。投手陣は4投手のリレーでホワイトソックス打線をわずか2安打に封じ、9対0で完勝を収めた。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは6回1安打無失点の好投を見せ、4勝目(3敗)をマーク。ホワイトソックス先発のマイケル・コペックは4回7安打4失点でマウンドを降り、12敗目(5勝)を喫した。

オリオールズは3回裏一死満塁からライアン・マウントキャッスルのタイムリーで2点を先制。4回裏にはコペックの暴投とマウントキャッスルの2打席連続タイムリーで2点を追加し、4対0とリードを広げた。試合はそのまま終盤を迎え、8回裏にライアン・マッケナの2点タイムリーとアンソニー・サンタンデールの25号3ランで一挙5点を追加してダメ押し。オリオールズはこれが今季82勝目となり、シーズン83勝を記録した昨季に続いて2年連続のレギュラーシーズン勝ち越しが決まった。

オリオールズの藤浪晋太郎は9点リードの9回表に4番手として登板。ティム・アンダーソンを1球でファーストゴロ、アンドリュー・ベニンテンディを3球でセカンドゴロに打ち取ると、トレイス・トンプソンは3球で見逃し三振に仕留め、わずか7球で三者凡退に抑えて試合を締めくくった。これで4試合連続無失点&6試合連続無四球となり、防御率は今季ベストの7.49まで向上している(移籍後は17試合で防御率4.50)。

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