”ジェントルマン”と名乗る謎の男 恋人を捕らえられた男が奔走 「配信犯罪」予告

2023年10月13日より劇場公開される、デジタル性犯罪をモチーフにしたスリラー映画「配信犯罪」の、予告編とポスタービジュアルが公開された。

予告編は、違法なサイトのリンクを受信していたことを弁明する、ドンジュの姿から幕を開ける。最愛のガールフレンドであるスジンに今にも振られようとしている、まさに絶体絶命の彼。そんなドンジュのパソコンに、あるリンクが送られてくる。自動的に開いたそのサイトには、「ジェントルマン」と名乗る不気味な男とスジンの姿が。スジンを救うべくあらゆる手を尽くすドンジュだが、画面の向こうには手も足も出ない。意味深な言葉を残しながら、事態を最悪の方向に進めていくジェントルマン。そんなジェントルマンの、「地獄へようこそ」というセリフで映像は幕を閉じる。

ポスタービジュアルは、「今日の生贄は―」という不穏なコピーとともに、顔の半分を隠したジェントルマンの姿が目を引くデザインとなっている。

「配信犯罪」は、韓国でも社会問題となっているデジタル性犯罪をモチーフとした作品。友人から違法ライブ配信のリンクを受信していたことが発覚してしまい、恋人のスジンに振られそうなフリーランスプロデューサーのドンジュ。大企業への就職活動に挑みつつ、スジンのサプライズ誕生日パーティーの準備をしていると、彼のパソコンに謎のライブ配信リンクが送られてくる。違法なサイトと思われるその画面には、スジンと「ジェントルマン」と名乗る仮面を付けた不気味な男が。ドンジュは、あらゆる人脈、SNS、頭脳を使い、スジンを救うべく奔走する。

ジェントルマンを演じるのは「新しき世界」などのパク・ソンウン。ドンジュ役を「RUGAL/ルーガル」のパク・ソンホ、ドンジュの恋人スジン役を「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のキム・ヒジョンが務める。監督は、「王の預言書」などの製作を担当し、本作が長編初監督となるチェ・ジュヨン。

【作品情報】
配信犯罪
2023年10月13日(金)よりシネマート新宿、10月20日(金)よりシネマート心斎橋にて公開
配給:ファインフィルムズ
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