リニア新幹線、10月に乗車体験会 時速500キロで走行

JR東海は、山梨リニア実験線で走行試験を行っている「L0系改良型試験車」の体験乗車を10月に開催する。

全長約40キロの実験線で、リニア中央新幹線の営業運転で予定している時速約500キロの高速走行を体験できる。体験時間は各回約30分。10月25・26日の2日間、各日6回設定し、定員は各回20組40名。1名でも応募できる。

また、10月27日は、体験乗車に加え、車内天井のプロジェクションで浮上走行・車輪走行への移行時のグラフィック映像や当日の乗車行程等の映像を投影するイベントを実施する。1回約30分、計6回で定員は各回8組16名。

いずれも1組2名4,400円で、申し込みは9月21日まで特設サイトで受け付ける。1回の応募につき最大2組、日時は第3希望まで申し込める。申し込み多数の場合は抽選。JR東海によると、過去の体験乗車では「昼前後の便や開催初日に申し込みが集中する傾向がある」という。

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