米空軍の大気観測機、嘉手納基地を離陸 飛来後の初ミッション

 【中部】米ネブラスカ州オファット空軍基地所属の大気観測機WC135Rコンスタントフェニックス1機が28日午前、米軍嘉手納基地を離陸する様子が確認された。同機は23日に飛来しており、飛来後初のミッションフライトだった。

 電波受信により航空機を追跡している民間ネットワーク「フライトレーダー24」によると、同機は嘉手納基地を離陸後、北海道を通過し、オホーツク海上空を飛行した。同機は大気中の放射性物質を採取し分析する機能がある。

 (石井恵理菜)

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