「先生にチクる子供みたい」スアレス健在!過剰すぎる審判へのアピールにファン反響「今も昔も変わらないスアレス」

[写真:Getty Images]

グレミオの退団ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがブラジルでも存在感を発揮している。

【動画】ブラジルでも健在!スアレスが主審に猛アピール

2023年1月からグレミオでプレーしているスアレス。ヒザのケガを抱えながらもここまで公式戦36試合で14ゴール11アシストとしっかり結果を残している。

スアレスは28日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第21節のクルゼイロ戦にも先発。最も目立っていたのが前半アディショナルタイムの場面だ。

タッチライン際で相手選手と接触したスアレスだが、ファウルはなし。スアレスは接触時に右足のスパイクを踏まれていたようで脱げかけの状態になっていた。

ノーファウルの判定に納得がいかないスアレスは、ピッチに座って抗議を続けると、右足のスパイクを自ら脱ぎ捨て、なおも審判団にアピール。見かねたクルゼイロのDFマルロンがスアレスが脱いだスパイクをピッチの外に軽く放り投げた。

すると、スアレスはここぞとばかりに主審にアピール。すぐさま立ち上がって主審に歩み寄り、「あいつです」と言わんばかりにマルロンを指差すと、マルロンにはイエローカードが提示された。

もちろんマルロンの行為に問題はあるが、スアレスの行動はSNS上でも大きく話題に。「今も昔も変わらないスアレス」、「先生にチクる子供みたいで可愛い」、「さすが」、「相変わらずで安心した」とヨーロッパでプレーしていた頃と変わらないキャラクターに注目が集まっていた。

なお、試合は3-0でグレミオが完勝。1ゴール1アシストとしっかりと本業で結果を残すところもスアレスらしかった。

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