綿貫陽介、初のUSオープンシングルス本戦で白星ならず。世界35位マナリノに敗れ初戦敗退[USオープン]

綿貫陽介、世界35位マナリノに敗れ初戦敗退

今年最後のグランドスラムとなった「USオープン」は現地28日に大会初日を迎え、男子シングルス1回戦で綿貫陽介(フリー/世界ランク85位)が登場。第22シードのアドリアン・マナリノ(フランス/同35位)に5-7、7-6(3)、3-6、5-7で敗れ、初戦突破とはならなかった。

25歳の綿貫は、グランドスラム本戦初出場となった今年の全豪オープンで初勝利を挙げると、7月のウィンブルドンでも初出場で初勝利。トップ100入りを果たすと、ランキングは自己最高の85位まで上げている。

グランドスラム本戦で初のストレートインとなった今大会の初戦の相手は、第22シードのマナリノ。第1セットを落とした綿貫は、第2セットでは安定したサービスゲームを披露し、タイブレークの末に7-6(3)で奪い返す。

だが、第3セット以降は度々ピンチを招いてしまい、2度のブレークを許して3-6で第3セットを落とすと、第4セットでこの試合初めてのブレークに成功しリードを奪ったものの、その後2度のブレークを許して5-7。3時間35分の熱戦の末に初戦突破とはならなかった。

勝利したマナリノは、2回戦でファビアン・マロザン(ハンガリー/同92位)と対戦する。

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