ビッグモーター問題、強い関心 7月の新聞協会調査

日本新聞協会などが入居する日本プレスセンタービル

 日本新聞協会は29日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の7月分の結果を公表した。新聞が最も読まれたのは26日で、中古車販売大手ビッグモーターによる自動車保険の不正請求を巡り、兼重宏行社長が記者会見し辞任を発表した報道に高い関心が寄せられた。

 2番目は13日で、人気タレントの訃報やウクライナのNATOへの加盟に関する内容が注目された。

 調査はネットを通じ、月1回以上新聞を読む18~69歳の男女300人を対象に、普段と比べてメディアによく接したかどうかを毎日尋ねた。新聞記事は電子版や新聞社のニュースサイトも含む。

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