30日（水）は、オホーツク海や日本の東の高気圧が北～東日本付近に張り出します。一方、沿海州付近から東シナ海にかけて前線が停滞する見込みです。
これらの影響で、北海道～関東甲信、北陸では晴れ間もありますが、雲の多い天気となるでしょう。午後には所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
また、台風9号や台風11号からの暖かく湿った空気が流入する東海～九州や沖縄では雨が降りやすく、所により雷を伴って非常に激しく降る見込みです。雨の降り方にご注意ください。
なお、台風10号は、29日（火）午後3時に日本のはるか東で温帯低気圧に変わりましたが、フィリピンの東の台風9号が非常に強い勢力でバシー海峡に進む見込みです。先島諸島の沿岸の海域ではうねりを伴った高波に注意をしてください。
画像について：30日午前9時の予想天気図。
