福島第一原発の処理水の放出が始まってから相次いでいる中国から嫌がらせの電話について、広島県警にも相談が寄せられていることがわかりました。
県警によりますと中国からと思われる嫌がらせの電話に関する相談が1件寄せられたということです。
警察庁によりますと、28日正午までに31都府県の警察に225件の相談が寄せられていて、福島県警への74件が最多だということです。
電話の内容は処理水放出に関する苦情や嫌がらせだということです。
また、県庁でも嫌がらせと思われる電話が25日に5件、29日午後に1件のあわせて6件確認されました。中国語での問い合わせのため詳細は不明だということです。