薄暗い空間で…大阪メトロの「検車場」で不気味な新企画

大阪の地下鉄「Osaka Metro(大阪メトロ)」(本社:大阪市西区)は、プロ怪談師・中山市朗による特別イベント『メトロ怪談in鶴見検車場』を初開催。9月24日におこなわれる。

『メトロ怪談in鶴見検車場』会場イメージ

兵庫県出身の64歳・中山市朗は、現在放送中のドラマ『怪談新耳袋 暗黒』(BSーTBS)の原作や『怪談狩り』シリーズの著者であり、怪談イベントやテレビ番組でも活躍。

今回のイベントでは、普段は立ち入ることのできない検車場を舞台に、消灯された薄暗い空間や車輪と分離された車両という不気味なシチュエーションのなか、暑さも吹き飛ぶ怪談を聴くことが出来る。

夕方と夜の2部制となり、夕方は子どもでも楽しめる内容、夜は中学生以上を限定とした本格的な怪談が語られる。怪談後には会場内の撮影もでき、イベントオリジナルノベルティのプレゼントも予定されている。

怪談師・中山市朗

広報担当者は、「『夏と言えば怪談』という日本人に根強く残るイメージを利用し、残暑を乗り越えていただきたいとの思いです。これまで怪談イベントが開催されてなかったような場所、怪談が似合う雰囲気のある場所として検車場を選択しました。ファミリーから怪談ファン、鉄道ファンまで幅広い方々にお楽しみいただければ」と、初の試みに期待を込める。

各回100人限定で、料金は大人4000円ほか。1部は夕方4時〜5時30分、2部は夜7時から8時30分(両方への参加もOK)。9月5日まで先行抽選受付中。会場は長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」から徒歩約7分の「Osaka Metro 鶴見検車場」にて。

『メトロ怪談 in 鶴見検車場 ー『新耳袋』『怪談 狩り』著者、中山市朗が検車場で語る怪異譚ー』

日時:2023年9月24日(日)・【1部】16:00〜17:30【2部】19:00〜20:30
会場:Osaka Metro 鶴見検車場(大阪市鶴見区浜1ー2ー6)
料金:中学生以上4000円、小学生2000円(記念ノベルティ付き)

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