「別れの挨拶をした」フレッジが新同僚のユナイテッド移籍をうっかり認める「彼が向かうのは素晴らしいクラブさ」

[写真:Getty Images]

フェネルバフチェのブラジル代表MFフレッジが、チームメイトの古巣への移籍をうっかりこぼしてしまった。イギリス『ミラー』が伝えている。

今夏マンチェスター・ユナイテッドからフェネルバフチェへ完全移籍したフレッジ。21日のリーグ戦で先発デビューすると、続く24日のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選プレーオフ1stレグのトゥベンテ戦ではフル出場。チームが2試合とも勝利したなか、フレッジも早々にフィットしている。

そんななか、フェネルバフチェは25日にディナモ・ザグレブからクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)を獲得。これはトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥル(25)のユナイテッド移籍に備えた補強とみられてきた。

ほんの数週間前までユナイテッドの一員だったフレッジはトルコメディアにこの件を問われ、「アルタイと別れの挨拶をし、彼の成功をお祈りした。彼が向かうのは素晴らしいクラブさ」と、バユンドゥルがすでにチームを離脱したとうっかり口に。バユンドゥルのユナイテッド移籍は確実との見方を強める貴重な証言となった。

陽気なキャラクターがイングランドでも親しまれたフレッジ。トルコでも健在だ。

© 株式会社シーソーゲーム