夏の移籍マーケットもあとわずか。9月1日の締め切り前にどんな駆け込み補強があるのか注目されている。
今回は『Planet Football』から「今夏のマーケットでまだ移籍しそうな8人のビッグプレーヤー」をご紹介する。
ロメル・ルカク
保有元:チェルシー
今夏のマーケットで全く宙に浮いているのがロメル・ルカクだ。昨季チェルシーからインテルへと貸し出されていたが、今夏彼が希望していた完全移籍には至らなかった。
先日はユヴェントスへの加入が噂されていたものの、サポーターが抗議活動を行ったこともあって破談になったと伝えられている。サウジアラビアからのオファーを断った彼がどこに行くのか、注目されている。
ハリー・マグワイア
保有元:マンチェスター・ユナイテッド
今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドから離れる可能性が高いと言われていたハリー・マグワイア。レギュラーを剥奪され、キャプテンも外され、ファンからの人気もなくなっている。
ウェストハム・ユナイテッドへの移籍が噂されたものの実現せず、マンチェスター・ユナイテッドでは必要とされていない。移籍期限までにどこのクラブが接近してくるのだろうか。
スコット・マクトミネイ
保有元:マンチェスター・ユナイテッド
エリック・テン・ハフ監督からあまり信頼されていないと言われるマクトミネイ。マンチェスター・ユナイテッドは今夏ソフィアン・アムラバトなど守備的MFの獲得に動いていたものの、今のところ成功していない。
それはマクトミネイがまだ売れていないからだと言われており、クラブ側は彼に対してのオファーを受け付けているという。
フォラリン・バログン
保有元:アーセナル
ガブリエウ・ジェズスが怪我をしてしまったものの、アーセナルは昨季スタッド・ランスで大活躍したフォラリン・バログンを売る方針であるようだ。
噂によればミトロヴィッチを放出したフラム、前線が迫力不足のチェルシーやトッテナムなど同じロンドンのクラブが関心を持っているとのことだが…。
マルコ・ヴェッラッティ
保有元:PSG
パリ・サンジェルマンで長くプレーし続けてきたヴェッラッティ。しかしクラブは彼がいる間に欧州の頂点に上り詰めることができず、そして今夏は余剰戦力になっていると伝えられている。
30歳になった彼にはサウジアラビアのアル・アハリが接近していると伝えられる一方、マンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンが関心を持っているとも。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
保有元:PSG
キリアン・エムバペがパリ・サンジェルマンのトップチームに戻ったことは大きな話題になったが、その一方でユリアン・ドラクスラーなど未だ戦力外の状態になっている選手が多く、ワイナルドゥムもその一人だ。
日本ツアーにも帯同しなかった彼は昨季ローマへのローン移籍で失敗。負傷によってインパクトを残せずにフランスへと戻っている。トルコなどのクラブが関心を持っているというが…。
ジョアン・カンセロ
保有元:マンチェスター・シティ
今最も大きな移籍の噂のひとつだ。昨季はバイエルン・ミュンヘンに貸し出されていたポルトガル代表サイドバックは、バルセロナへの移籍にすべて合意していると言われる。
ただバルセロナは未だサラリーキャップとファイナンシャル・フェアプレーの足かせがかかっており、彼を獲得できるのかどうかはとにかくお金の問題のみがハードルとなっている。
モハメド・クドゥス
保有元:アヤックス
昨年のワールドカップでインパクトを残したガーナ代表MFは、三笘薫が所属しているブライトンへの移籍が噂されているほか、ウエストハム・ユナイテッドが接近していると伝えられる。
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ただ、今のところそれらの話が進展している様子があまりないことから、何かが起こるとすれば最終日であると考えられている。9月1日の朝、彼はどこに移籍するのだろうか。