【水沢・すずらん賞】マイネルアストリアが3馬身差V…高橋悠「スタッフの調整が最大の勝因」

29日、水沢競馬場で行われた12R・すずらん賞(3歳上・ダ1600m)は、高橋悠里騎乗の3番人気、マイネルアストリア(牡6・岩手・板垣吉則)が快勝した。3馬身差の2着にアルサトワ(牡6・岩手・櫻田康二)、3着に1番人気のフレイムウィングス(せん6・岩手・酒井仁)が入った。勝ちタイムは1:40.7(良)。

2番人気で陶文峰騎乗、ゼットセントラル(せん7・岩手・菅原右吉)は、4着敗退。

1着 マイネルアストリア
高橋悠里騎手
「スタートが良かったので楽に行けました。指示もそうでしたからね。マイペースの逃げに持ち込めましたし、流れも落ち着いたので自分の競馬ができました。追ってからも伸びてくれましたから、強いレースだったと思います。夏に弱いタイプですが、スタッフがしっかり調整してくれたのが最大の勝因です」

板垣師「様子見ながら次走を決めたい」

すずらん賞 口取り (C)岩手県競馬組合

板垣吉則調教師
「けんかをしないで競馬をすると本当に強い。1枠に入ったので行ってくれと指示を出しましたが、主導権を握ったのが良かったと思います。青藍賞の優先出走権を獲得できましたが、状態次第。続けて使えるタイプではないですから、様子を見ながら次走を決めたいと思っています」

マイネルアストリア 38戦10勝
(牡6・岩手・板垣吉則)
父:ハードスパン
母:オレゴンレディ
母父:Shamardal
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:ビッグレッドファーム

【全着順】
1着 マイネルアストリア
2着 アルサトワ
3着 フレイムウィングス
4着 ゼットセントラル
5着 スーパーフェザー
6着 ハクシンパーソナル
7着 ボウトロイ

© 株式会社競馬のおはなし