もう薪割りが怖くない!筆者愛用のクサビ「ソフトクリームⅡ」をレビュー

筆者撮影

初心者や女性キャンパーにとって、ナタや斧などの薪割りギアはややハードルの高いアイテム。「ケガや扱いが心配で使いこなせない……」という人もいるのではないでしょうか?そんな人におすすめのギアはクサビ。本記事ではクサビの選び方と筆者が愛用しているGARELLA 'EKAHI WORKS(ガレラ エカヒ ワークス)の「ソフトクリームⅡ」についてご紹介します。

【クサビとは?】使い方・キャンプスタイルに適した選び方を紹介

筆者撮影

クサビとは、薪割りが簡単になる便利なアイテム

薪割りに恐怖心があったり、ナタや斧の扱いを負担に感じている人におすすめです。

まずは、クサビの使い方とキャンプスタイルに合わせた選び方をご紹介します。

薪割りクサビの使い方

筆者撮影

クサビとは、キャンプシーンで注目の薪割りギア。

使い方はとっても簡単。

薪にクサビの先端を当て、反対側の打撃面をハンマーで数回叩くだけ

ビックリするほど簡単に薪を割ることができます。

クサビそのものは扱いも楽ちん。

薪に接する面はやや尖ってはいるものの、強い力を加えない限りケガをする心配もありません。

そのため「薪割りが怖い」「ナタや斧などの薪割りギアの扱いが不安」と感じる人にはピッタリ

薪割り用の刃物に比べて扱いが安心なクサビは、小さな子どものいるファミリーキャンプにもおすすめです!

[ 画像が省略されました ]

クサビは安全・楽ちんに薪割りができるギア!

クサビの選び方

キャンプに使えるクサビは、主に

  • 手で持ちながら薪に打ち込むタイプ
  • 置き型

の2種類。

Photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17618574/p2

より安全・楽ちんに薪割りをしたい人は、置き型が断然おすすめ。

地面に置いたクサビの上に薪を載せ、ハンマーで薪の上部を叩くとスパッと割れます。

ただしコンパクトな置き型クサビは、大きな広葉樹の薪が割りにくい弱点も……!

広葉樹を割るなら、汎用性の高い手で持ち打ち込むタイプのクサビが使いやすいでしょう。

[ 画像が省略されました ]

筆者愛用のクサビも手で持つタイプ。次項からくわしく解説します!

薪割りクサビ「ソフトクリームⅡ」は軽量コンパクトで女性でも安心!

筆者撮影

筆者愛用の薪割りクサビは、GARELLA 'EKAHI WORKS(ガレラ エカヒ ワークス)の「ソフトクリームⅡ」です。

特徴的な見た目のおしゃれなデザインはもちろん、機能性・携帯性にも優れたおすすめのクサビ。

軽量で取り回しが楽ちん。鋭角な先端が薪に打ち込みやすく、女性でも簡単に打ち込めます。

面白いくらい割れるので、薪割りで消耗しませんよ。

  • 素材:鉄
  • サイズ:約31mmx174mm 打面(約15mmx15mm)
  • 重量:約258g

薪割りクサビ「ソフトクリームⅡ」の魅力・注意点

筆者撮影

つづいて、薪割りクサビ「ソフトクリームⅡ」の魅力と注意点をご紹介します。

【魅力1】薪割り楽ちん!簡単にサクサク割れる

薪割りクサビ「ソフトクリームⅡ」は、とっても楽に薪割りができるギア。

鋭角な先端を薪に当て、ハンマーで数回叩くだけで薪を割ることができます。

軽量で扱いも楽ちん。手持ちのペグハンマーを使えばOKです。

キャンプ場やホームセンターで販売されている針葉樹の薪であれば、先端を打ち込んでから4〜5回叩くとスパッと割れますよ。

▼コスパのいいペグハンマーはこちら!

【魅力2】安心・安全で薪割りが怖くない

「ソフトクリームⅡ」は、薪割り用のナタや斧をつかうのが怖い人におすすめ。

ナタや斧などの薪割り用の刃物は、普段使う包丁やハサミといった刃物のように馴染みがなく扱いが不安な人も少なくありません。

筆者自身も「ちょっとした扱いの誤りで大怪我をするかも……」と、心配で持てずにいます。

クサビそのものは刃物のように鋭利なところはなく、大きな力を加えたり落としたりしなければ大怪我につながる心配はほとんどありません

とくに小さな子どもがいて「薪割り用の刃物の持ち運びや収納においても不安」と感じる人にもピッタリです。

【魅力3】コンパクトで持ち運びが楽ちん

薪割りギアのナタや斧と比べてとってもコンパクト

持ち運びや収納でも気を使うことなく、サッと持ち出せる手軽さも魅力のひとつ。

ギアの収納BOXやペグBOXにポイっと入れて持ち出せます。

[ 画像が省略されました ]

負担にならないサイズ感が◎

【注意点】安心・安全だけど扱いは丁寧に

簡単に薪割りができる「ソフトクリームⅡ」ですが、誤って落とさないよう注意して扱いましょう。

人や自分の足の上に落としてしまうとケガにつながります。

より安心・安全に薪割りをしたい人は、置き型の薪割りクサビを選びましょう。

くわえて、クサビを使う際には薪の棘などでのケガを防ぐため革グローブは必須です。

あわせて準備しておきましょう。

▼薪割りには革グローブが必須!

クサビを使った薪割りがおすすめな人

筆者撮影

クサビを使った薪割りがおすすめなのはこんな人です。

薪割りが怖い人

薪割りが怖い人には、クサビを使った薪割りはおすすめです。

クサビを使うと斧のような大きな刃物を振りかざす必要はなく、ペグ打ちをする気軽さで薪割りができます。

「薪割りが怖い……」と感じるキャンプ初心者や、女性にも気軽に扱えます。

薪割りが疲れたと感じる人

薪割りが楽しめていなくて疲れる作業に感じている人は、クサビでの薪割りがおすすめです。

従来の薪割りとは違った感覚でどんどん割れるので、薪割りの新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。

焚き付け用の小さな薪も簡単に作ることができますよ。

小さな子どものいるファミリーキャンプ

小さな子どもがいる人にもクサビを使った薪割りはおすすめです。

クサビは、薪割りの大きな刃物ほど気を使うことなく扱え、保管を不安に感じることなく安全に携行できます。

小学生くらいの子どもであれば、大人がサポートすることでクサビを使った薪割りにもチャレンジできるでしょう。

小さな子どもを持つ人で「これから薪割りギアを選ぶ」という人は、クサビはイチオシです。

[ 画像が省略されました ]

安全性重視のファミリーキャンプに最適!子どもも薪割りに挑戦できますよ。

薪割りが怖くない!安心・安全なクサビで焚き火をもっと楽しく

筆者撮影

クサビは、薪割りが楽しくなるおすすめのギアです。

使い方は、薪に当てハンマーで打ち込むだけ。

数回叩くだけで簡単に薪を割ることができます。

キャンプシーンにおすすめのクサビは、手で持って打ち込むタイプと置き型の2種類

より安全に楽に薪割りをしたい人は置き型、大きな薪も割れる汎用性を求める人は「ソフトクリームⅡ」をはじめとした手に持つタイプがおすすめです。

クサビは、ナタや斧などの薪割り用の刃物に恐怖心があるキャンプ初心者や女性にも気軽に扱えるアイテム。

小さな子どもがいて、慣れない刃物の収納や持ち運びに不安がある人も安心です。

薪割りでの体力と気持ちの消耗がなくなるクサビを、新しい薪割りギアとしてぜひ検討してみましょう。

© ハピキャン