国内トップアスリートなど約120人が出場 陸上競技大会「SANOトワイライトゲームズ」

 日本のトップアスリートたちが出場した陸上競技の大会が、このほど佐野市で開かれ、力強いパフォーマンスで観客を魅了しました。

 陸上競技大会「SANOトワイライトゲームズ」は、男子100メートルや女子100メートルハードルなど4種目の競技が行われ、国内のトップアスリートなど約120人が出場。選手が力を存分に発揮できるよう決勝は強い日差しを避けて午後4時から始めました。

 このうち男子100メートル決勝には、9秒95の日本記録保持者で「リオデジャネイロオリンピック」の400メートルリレーで銀メダリストの山縣亮太選手が出場しました。レースは強豪スプリンターがしのぎを削るなか去年(2022年)のとちぎ国体に栃木県代表として出場した東田旺洋選手が山縣選手などを抑えて10秒10の好タイムで優勝しました。

 大会の運営にあたり選手の活動を支えるためのクラウドファンディングで約52万円が集まり、すべての種目の上位3位までの選手に支援金として贈られました。選手らは多くのファンを前にこれからの活躍を誓いました。

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