るーぱんでも! キリンの次世代ビールサーバーが好評 お薦めは名物「イカ納豆サラダ」との組み合わせ

次世代ビールサーバー「TAPPY」を手にするゴンドラの小島雄樹社長=9日、埼玉県蕨市中央の「ピッツァ&パスタ るーぱん」蕨西口店

 キリンビール(堀口英樹社長)が2021年4月から全国で展開している次世代ビールサーバー「TAPPY(タッピー)」の導入店舗数が1万5千店を突破。埼玉県内の老舗ファミリーレストラン「ピッツァ&パスタ るーぱん」でも昨年5月から蓮田店、蕨西口店、熊谷バイパス店で導入され、好評を得ている。

 「TAPPY」は従来のたる詰め生ビールサーバーに比べて商品の取り付けやサーバー洗浄が簡易で、サーバー内のホースが短く、洗浄時にロスするビールが減ることからフードロス削減やコスト削減につながる。

 また、小容量の3リットルペットボトルを採用することで大だるに比べて1本を使い切るまでの期間が短く、ビール容器を丸ごと保冷することができることから、よりおいしい「一番搾り」の提供が可能になった。

 るーぱん蕨西口店を運営するゴンドラの小島雄樹社長は「一番の良さはビールの鮮度管理で、ロスが少なくなったことも大きい。また、大だるの場合は毎日水通し洗浄と週1回以上のスポンジ通し洗浄が必要だが、TAPPYは簡易的な洗浄だけでよく、作業工程も楽になった」と採用の効果を話す。

 「新型コロナウイルスも5類に移行して街のにぎわいが戻り、店内もお客さまの笑顔が増えてきた。お薦めはキリン一番搾り生とアンチョビドレッシングをかけた名物のイカ納豆サラダの組み合わせ。おいしいビールと料理を取りそろえてお待ちしております」と笑顔を見せた。

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