「コースで出てしまう突然のフックで悩む人」をレスキュー♪
【アマチュアゴルファーNさんの悩み】
「練習場では出ていなかったのに、コースに出た途端フックが止まらずOB連発…。ティショットで左へのミスを防ぐには、どうすれば良いですか?」
【石坂翔子のレスキュー返答】
プレッシャーを強く感じていたり、慎重にいこうと肩に力が入ったときこそ、フックや引っかけなどの左へのミスが出やすくなります。ここでは事前に抑えられるちょっとした準備と、スイングで意識するべきポイントをお教えします。
1. ティを低くする
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1069437910927721022/origin_1.jpg)
左に行かせたくない場合は、ティを低めにセットします。ボールが高いとあおり打ちの体勢になりやすく、ヘッドが急激に返りフックの原因に。ティを低くして、ヘッドをレベル(平ら)に動かせるように準備をします。
2. 右肩を前に出さない
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1069437914664468592/origin_1.png)
フックのもうひとつの原因は、上体が飛球線方向に突っ込むこと。切り返し以降では、右肩が前(ボール側)に出ないように注意します。右肩を出さずにダウンスイングを始動し、下半身リードを促すことで、スイングの再現性が高まります。
3. 手元は真下に下ろすイメージ
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1069437917879271744/origin_1.png)
右肩を出さずに手元を下ろすポイントは、切り返し以降で手元を真下方向に下ろすイメージを持つこと。無理なくフェースを閉じた(シャット)状態をつくれることで、インパクト前後でのフェースの急激な開閉を抑えることができます。
【今回のまとめ】ティ&切り返しイメージでフックは直せる♪
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1069437965291749941/origin_1.png)
・ティを低くする。
・右肩を前に出さない。
・手元は真下に下ろすイメージ。
取材協力/千葉夷隅ゴルフクラブ