有楽町駅前に「スシテックスクエア」開設 東京2020大会のレガシー展示

東京都は先端のテクノロジーを活用し、都市課題の克服を目指す事業を推進しています。この取り組みの発信拠点となる施設が、有楽町駅前で8月30日に一部がオープンします。

千代田区丸の内の「SusHi Tech Square(スシテックスクエア)」では、オープンに伴い、聖火リレー用のトーチや選手村で使用されたベットなど、東京2020大会で使用された物が展示されています。さらにデジタル技術を活用し競技体験が出来るスペースもあります。

8月28日の事前公開に登場した、元オリンピック選手田中琴乃さん、パラリンピック選手三浦浩さんが、VR=バーチャルリアリティーを活用したボクシングやサイバーボッチャを体験しました。さらに会場内には…

記者:「会場のなかには、足元から開会式に参加出来るスポットがあります。実際に乗ってみると、地響きを感じます。本当に開会式に来ているような気持ちになれます」

この展示会では、東京2020大会を振り返り、再来年(2025年)東京で開催予定のデフリンピックなどに繋げていくことが期待されています。

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