雄大な海を見渡せる公園内にある新ひだか町の「道の駅みついし」。海浜で遊んでBBQはもちろんのこと、近くのオートキャンプ場でアウトドアや、昆布温泉でゆっくりすることもできます。帰りには、日高の名産を食べてお土産探しも！今回はそんな魅力満点の道の駅みついしとその周辺施設をご紹介します！
太平洋を一望できるマリンレジャーの拠点
道の駅みついしは、道南・日高地方の海岸線を走る国道235号線沿いの三石海浜公園内にあります。太平洋が一望でき、そばには充実した施設のオートキャンプ場や、みついし昆布温泉「蔵三」、ひだか漁業協同組合「特産品販売センター」があり、マリンレジャーの拠点としても利用されています。
特に夏はキャンパーやファミリーで賑わいます。磯遊びをして海を見ながらBBQするのは格別！キャンプ場は、宿泊利用だけでなく日帰りでの利用もできますよ。
気になるお店で「つぶそば」を食べてみた！
道の駅みついしに来たらぜひ立ち寄ってもらいたいのが、駐車場にある「灯台つぶ串焼」の看板が印象的なこのお店。
三石名産の昆布やつぶを食材とした料理を提供しているお店で、「つぶそば」も人気メニューのひとつ。
昆布のお出汁が効いた濃口醤油のスープとそば、そしてつぶ貝の相性が抜群！海の恵みを感じるリピート確定の美味しさです。店長によると「灯台つぶ串焼き」も大変人気で、すぐに完売してしまうそう。
太平洋に沈む夕陽を見に展望台へ！
そして、道の駅みついしのそばには、キャンプ場や海を一望できる展望台があります。昼間にみえる海の景色はもちろん絶景ですが、夕暮れ時の景色は感動もの。
展望台へは、朱い鳥居の横にある階段を登っていきます。
展望台に到着すると、眼下に広がるのはパノラマの海！運が良ければ、橙色の空から夕陽が海へと沈んでいく絵画のような景色を目にすることができます。
「蔵三」で太平洋の大パノラマと地元グルメを堪能！
海で遊んで周辺探索した後は、一日の疲れをリセットしにみついし昆布温泉「蔵三」へ。ここでは、温泉だけではなく三石の絶品グルメも楽しむことができます。
船をイメージした露店風呂からは太平洋を一望でき、解放感を味わうことができます。カモメの声を聴きながら夕暮れを眺めたり、星空の下で波音に包まれながら入浴したり、正に極上の癒し時間。ちなみに、お風呂の中には三石産昆布が入っているので、昆布のミネラル成分でお肌がしっとり。
また、温泉の前後には「蔵三」の中にある「お食事処・旅籠（はたご）」へ行くのもオススメ！ここでは、新ひだか町・三石が誇るブランド牛「みついし牛」を使ったステーキ丼が食べられます。脂は甘く、柔らかいお肉がたまらない！ひと噛みごとに肉汁とソースの味が口いっぱいに広がります
売店には、日高昆布や三石羊羹などの日高地方限定の特産品が数多く取り揃えられています。お土産探しに立ち寄ってみてくださいね。
みついし昆布温泉 蔵三
・住所：日高郡新ひだか町三石鳧舞1622
・営業時間：チェックイン 15:00～10:00 / チェックアウト 10:00
海BBQの食材も現地調達！
その他にも、温泉のお隣にはひだか漁業協同組合「特産品販売センター」があり、日高昆布や人気商品の「昆布焼酎」などを買うことができます。
そして同じ敷地内にある「菜花 三石直売所」では、新ひだか町だけではなく周辺の新冠町や浦河町など、日高地方で採れた新鮮な野菜や果物、お肉、スイーツが販売されています。バーベキューの食材調達にもオススメ。
アウトドアやマリンレジャーの拠点、ドライブの休憩にも最適な「道の駅みついし」。海の香りの中でひと息つきにぜひ立ち寄よってみてくださいね！
道の駅 みついし
◾️所在地：新ひだか町三石鳧舞161番地の2
◾️営業時間
・4〜9月 8:45〜22:00
・10〜3月 8:45〜17:30
◾️休館日：12月31日〜1月5日
三石海浜公園 オートキャンプ場
◾️所在地：新ひだか町三石鳧舞161番地の2
◾️営業時間：4月第4土曜日～9月30日
・チェックイン 13:30～17:00
・チェックアウト 8:30～11:00
ライタープロフィール
パート公務員/Webライター 吉田 清香
千葉県出身。「言葉の力で地域を豊かに！」というビジョンを掲げ、学校と地域の翻訳家（コーディネーター）を目指して奮闘中。放課後児童クラブで支援員をしながら、Webライターとしても活動をしている。新ひだか町在住。
