オリオールズが昨季に並ぶ83勝目 連投の藤浪は1回4安打2失点

【ホワイトソックス3-9オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ア・リーグ最高勝率のオリオールズは1対1の同点で迎えた7回裏に3点を勝ち越すと、8回裏には一挙5点を追加。9回表に藤浪晋太郎が2点を失ったが、9対3でホワイトソックスに快勝し、早くも昨季に並ぶシーズン83勝目をマークした。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは6回6安打1失点と好投し、2番手のダニエル・クーロムが4勝目(1敗)を記録。ホワイトソックスはリリーフ陣が崩れ、3番手のアーロン・バマーが3敗目(4勝)を喫した。

3回表にレニン・ソーサの5号ソロで先制されたオリオールズは、5回裏にアダム・フレイジャーのタイムリーで同点に追いつくと、7回裏にはアンソニー・サンタンデールが満塁走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。8回裏にはライアン・マッケナの2点タイムリー二塁打、アドリー・ラッチマンとサンタンデールのタイムリーなどで一挙5点を追加し、勝利を決定づけた。これで明日の最終戦を残してホワイトソックス3連戦の勝ち越しが決定。地区2位レイズとの2.5ゲーム差もキープしている。

藤浪は8点リードの9回表に4番手として登板。前日に続く連投となったが、いきなり3連打を浴びて1失点。オスカー・コラスの内野ゴロの間に2点目を失い、さらにヒットを許して一死1・3塁のピンチとなった。しかし、続くコリー・リーのセンターライナーで一塁走者が飛び出し、幸運なダブルプレーで試合終了。1回19球を投げて被安打4、奪三振0、与四球0、失点2という投球内容で今季の防御率は7.64となっている。

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